カフェ・クレオン
昨年の春に呉羽町の富山市舞台芸術パーク内にオープンした
「カフェ・クレオン」が一周年を迎えたそうです。
森をイメージして造られたという独創的な建物は、
世界的建築家・隈研吾がデザインを手掛けました。
有機的に組まれた木と木の間から差し込む木漏れ日が
心地よい店内では、地産地消を意識した洋食やカフェメニュー
が楽しめます。
それにしても奇抜な建物ですね!!
スホクラントは、オランダ・フレヴォラント州の
干拓地北東ポルダーにある、
もとはゾイデル海に浮かぶ島であった場所。
島の住民は独自の方言や文化を育んでいたが、
高潮で危険であるとして19世紀に放棄された。
1942年にはゾイデル海開発の一環となる
北東ポルダー干拓工事によって陸続きとなり、
島でなくなった。
しかし低い干拓地の中に若干盛り上がった場所があることから、
かつて島であったことがうかがえます。
前回は線画まで進みましたが、今日は建物を立体的に表現
するために、トーン(陰影)をつけていきます。
窓に落ちる影やサッシの影、壁の正面、側面のコントラストを
つけます。また、窓の中にもトーンをつけながら変化をつけていきます。
全体を見て調子の弱い所や影など、メリハリをつけながら絵を引きしめます。
これで、完成です。
フォトショップなどの画像処理ソフトを使って、色の違う表現もできます。
カリブ海に位置するこれらの島々は、
1スペインの支援を受けたヨーロッパの
航海者によって次々と「発見」されました。
しかし、スペイン人たちはこれらの島々に強い関心を示さなかった。
17世紀、これらの島々はオランダ西インド会社が占領することとなり、
軍事拠点・交易拠点として利用された。
18世紀後半には、シント・ユースタティウス島は
カリブ海北部で最も繁栄した島として知られるようになり、
「黄金の岩」と謳われるようになりました。
一方でキュラソーとシント・ユースタティウスは、奴隷貿易の島でもありました。
⑩側面の壁より、さらに出っ張っているときは、図のように
A・B線を延長し、①とは逆方向に寸法をとり、CPと結んで
できた交点をVPと結びます。そして、それを庇のついている
位置までもっていけばOK!!
最後に目分量(建物の大きさを基準)敷地の大きさをとり、
隣の建物などをも箱の形でとらえましょう。
さらに添景(人・車・木)を描き加えるとこのように仕上がります。
次回はこの完成したパースにモノクロでトーンを付けたいと
思います。
干拓によって造成された
低地が国土の大部分を占めるオランダでは、
歴史的に水の排出が重要な課題であった。
風力を利用した揚水装置である風車は
オランダを象徴する景観として有名である。
19世紀後半からは蒸気式の装置が
次々と導入されて各地で活躍した。
Ir.D.F.ヴァウダヘマールもそのひとつであり、
今日もなお現役で運用されています。
■完成予想図
■完成写真
先月18日に神宮前交差点の「東急プラザ表参道原宿」がオープンしました。
表参道・原宿の街の歴史を見ても、神宮前交差点の場所はとても重要な場所!
27店舗が集まる商業施設ですが、屋上にはパブリックスペースとして
「おもはらの森」を作りました。
これは建築家中村拓志さんのお気に入りの場所で、特にこだわったという空間。
緑と生物、街と緑の共存をテーマとした、憩いのパブリックスペースとなっています。
表参道原宿の代表的な休憩スポットとなりそうですね。
■屋上の「おもはらの森」
⑨基準面より手前にある場合は、図のように奥行補助線を
延長し、目の高さの点より、逆に下に寸法をとってVPと
結びます。交点を図のように上まで伸ばしてきて、庇の
形を作っておけばあとは、庇の高さまで下ろしてくるだけです。
つづきは次回に。