グリーンスケッチ-2
HLを決定します。
縮尺は描きたい大きさに応じて考えてください。
今回はHLを1.5mで描きます。
HLから目線の高さ(地面までの寸法)を下に下ろして
GLを引きます。その線上に、1.5mピッチの区切りを
入れてきます。
HLを決定します。
縮尺は描きたい大きさに応じて考えてください。
今回はHLを1.5mで描きます。
HLから目線の高さ(地面までの寸法)を下に下ろして
GLを引きます。その線上に、1.5mピッチの区切りを
入れてきます。
アヤソフィアは、トルコのイスタンブルにある博物館。
東ローマ帝国(ビザンツ帝国・ビザンティン帝国)時代に
正統派キリスト教の大聖堂として建設されたもので、
帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教座の所在地であった。
東西教会の分裂以後は、正教会の総本山となりました。
東ローマ帝国の代表的な遺構であり、
しばしばビザンティン建築の最高傑作と評価される。
その歴史と威容から、オスマン帝国の時代においても
第一級の格式を誇るモスクとして利用された。
日本語では慣用的に「ハギア・ソフィア」と呼称されるが、
厳密にはトルコ語読みは「アヤソフャ」、
古典ギリシア語読みは「ハギア・ソピアー」、
現代ギリシア語読みでは「アギア・ソフィア」に近い。
正教会では「アギア・ソフィア大聖堂」と呼ばれ、
「ハギア・ソフィア大聖堂」と表記されることも多い。
■描く前に覚えておきたい言葉■
下描きをするにあたって、いくつかの専門用語が登場します。
VP (消点) =平行線が交わる点。パース上では見ている位置のことだと考えて下さい。
HL (水平線)=目の高さの水平線。VPは、必ずこの線上にあります。
GL (地面の線)=地面の位置。パース上では、この線を基準に高さを求めます。
今回の題材平面図
■描き方■
まず最初にしなければならないのは、スケッチパースを描く対象となる図面を一定の
割合で区分けする作業からです。
図面を1/100に調整し、見せたい部分を考慮して見る方向(視点)を決定します。
平面図を1.5mピッチに区分けし、グリットを描きます。
それぞれのラインに記号をつけます。(縦軸を1.2.3・・・横軸をA.B.C・・・とします。)
次回からは描く作業に入ります。
モン・サン=ミシェルはフランス西海岸、
サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院です。
主要部はゴシック様式ですが、
内部はさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されてます。
教会堂はカロリング期の様式で、
身廊はノルマン様式(11~12世紀)、
百年戦争後の1421年に破壊されたロマネスク様式の内陣は
フランボワイアン・ゴシック様式(15世紀半ば~16世紀初頭)として再建されました。
これら周囲を13世紀の重層構造の修道院建築と13~15世紀の軍事施設が取り囲んでいます。
ゴシック・リヴァイヴァル建築の鐘楼と尖塔は1897年に完成し、
その上に奉られた剣と秤を持つ金のミカエル像は
彫刻家エマニュエル・フレミエによって製作されました。
深層部からは、岩山の上に幾層にもわたり建造され続けた建築遺構も残っています。
ウルネスの木造教会は、
ノルウェーのソグン・オ・フィヨーラネ県にある。
ノルウェー語でスターヴ(stav)は、「垂直に立った支柱」のこと、
キルケ(kirke)とは教会のことを言います。
1979年に、UNESCOの世界遺産に登録されたこの教会は、
ルストラフィヨルドを望むことができ、
高さ120メートルの崖の上にあり、
現在は、ノルウェー考古物保存教会が所有している。
教会では時々、ミサが催されています。
教会が建築されたのは、1130年前後と推測されている。
ウルネスの教会建築は、キリスト教建築とヴァイキング建築が結びついた、
いわゆる「ウルネス様式」と呼ばれるスカンディナヴィアにおける
動物を模したスタイルです。
今日は樹木編です。
木の描き方にも一つのパターンがあります。
①全体の大きさを決めてから、幹は垂直に、あまり
曲がらないように描き、枝は上へ上へ広がるように
描きます。幹は先へいくほど、必ず細くなっていきます。
②木を一つのかたまりとしてとらえ、そのかたまりを
さらに二つぐらいに分けて、それぞれ明るい部分と
暗くなる部分を決めます。
③葉を描きます。連続した線の往復運動で明暗をつけ
ていきます。葉の描き方は1枚1枚が葉の形になるように
連続した線で結びます。
④最後に、ポイント的に影になる部分に濃いトーンを
つけます。明るい部分は、葉の形を一枚一枚描いたり
点々で入れたりして、強弱やメリハリをつけます。
サン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城は、
ミラノの軍事技師の家に生まれた
ジョヴァン・バッティスタ・アントネッリによって、
1637年に設計されました。
都市には、1590年から1610年に建造されていたより小さな要塞が存在していたが、
都市の総督であったペドロ・デ・ラ・ロカ・イ・ボルハは、
襲い来る海賊への防衛施設として新たに依頼したのである。
アントネッリの設計は、湾の中で伸びる岬の切り立った崖の上に城塞を建てるという条件に順応したもので、
ひと続きの段丘の上に建てられました。
城塞は主に4層構造で、大砲を備えた3つの城壁に守られていた。
必需品は海路で運び込まれ、岩を直接切り出した大きな倉庫に収蔵されるか、
シタデルがあった最上層に搬入された。
シタデルの建設は1638年から始めて42年を要したが、
最終的な工事は断続的に続けられて1700年に完成しました。
北陸地域で唯一の「環境モデル都市」である富山市に、北陸電力による
年間推定発電量約100万kWhのメガソーラーが誕生しました。
正確な位置は婦中町上轡で中央植物園の側です。
ただこんな雪国でしかも曇り空が多い富山県で太陽光発電は
機能するのでしょうか?
このパース(完成予想図)は周りの背景と良くなじんでいますね。
リートフェルトのシュレーダー邸
オランダのユトレヒト市内にあり、
1924年に、オランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって
未亡人のトゥルース・シュレーダー・シュラーダーと3人の子供たちのために
設計、建築された邸宅です。
設計の段階で、シュレーダー夫人は、リートフェルトに、
この家には、壁を設けないように依頼した。
また、この邸宅は、デ・ステイル建築の最も知られた建築物です。
赤・黄・青・白・灰・黒の線と面によって構成されたこの邸宅は、
1917年に発表された「赤と青のいす」の造形原理を発展させたものです。
2000年に、建築分野の現代の運動の証の1つとして見なされ、
ユネスコの世界遺産に登録されました。