2012.02.17 14:16 - 未分類
アギオス・ディミトリオス聖堂
現在の聖堂は20世紀に再建されたものだが、それ以前の聖堂も、
6世紀に焼け落ちたものを7世紀に再建したものと推定されています。
以後はテッサロニキの守護聖人を祭る聖堂として崇拝を集め、
10世紀頃には奇跡の油を出すという説話が生まれた。
身廊北側に銀貼りの六角形水盤が置かれており、
この水盤は地下の配管を伝って常に油が満たされるようになっていました。
1917年に火災に遭い、ほとんど焼け落ちてしまったが、
1926年から1948年にかけて、できる限り元の建材を利用して再建されました。