2010.04.03 09:00 - 未分類
エネファーム
今回はエネファームについて書いてみたいと思います。
自分自身もよく知らず、興味があったので調べてみました。
エネファームは燃料電池ユニットと貯湯ユニットの二つのユニットで構成されています。
燃料電池は、水の電気分解と逆の原理で発電します。
水の電気分解は、水に外部からの電気を通して水素と酸素に分解しますが、
燃料電池は逆に、水素と酸素を化学反応させて電気を作ります。
燃料電池ユニットでは、都市ガスから水素を取り出し、
空気中の酸素と反応させることで発電します。
その時の熱を利用して同時にお湯を作り、
作られた電気は家のどこでも使うことができます。
貯湯ぬユニットでは燃料電池ユニットで作ったお湯を貯めておきます。
60度で200リットル貯めることができます。
また、バックアップ熱源機でお湯が足りなくなったときや、
お風呂の追いだき・暖房時に稼働します。
さらに、エネファームには学習システムが搭載されており、
ご家庭での1日の電気とお湯の使用パターンを学習し、
消費量に合わせて自動的に運転をおこない、
発電と共に増えていくお湯が、
貯湯槽で満タンになると自動で停止します。
無駄なく発電し、出る熱を捨てない家庭での省エネに、
大きな決め手となるシステムです。