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2012.01.12 10:42 - 未分類

古代出雲大社

お正月のテレビ番組で「緊急スクープ!!世界初公開… 夢の古代秘宝史上空前の大発掘SP」
を見ました。
その中で「古代出雲大社」の特集をしていて内容は平安時代に出雲には
16丈(約48m)の神殿が建っていたという。
■古代出雲大社復元図

当時の東大寺大仏殿の高さは15丈あったとされているので出雲大社の
神殿はそれを越える十六丈(約48m)はあったと想定されそうです。
高さ十六丈といえば、現在の15階建ての高層ビルに匹敵する高さには
驚きですね。柱の太さが1丈(3m)もあり、しかも9本の柱はそれぞれ、
3本の木を鉄の輪で1つに束ねってあって、まさに異様とも言える巨大さ・・・!!
高さ16丈(48m)の木造建造物など建築学の常識では不可能と思われてきたため、
『金輪御造営差図』に基づいて古代出雲大社の復元シミュレーションが試みられた。
シミュレーションを行ったのは、工学博士・福山敏男氏と建設会社・大林組プロジェクトチーム。
その結果、16丈の高さの高層神殿の建設が可能なことが実証されました。
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現在、3本の木を束ねた巨柱の模型が拝殿の裏に置かれています。
さらに巨柱が埋まっていた位置が八足門の前に描かれています。
■拝殿の裏に置かれた巨柱の模型

■八足門の前に描かれた巨柱の位置

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