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2011.11.28 23:27 - 未分類

建築道具シリーズPart2

三角スケール triangular scale

設計士・建築家で三角スケール(略して,サンスケと言ってます)は,七つ道具の一つです。
今日はサンスケについてご案内します。
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三スケは,ある縮尺で図面を書きたい時やある縮尺図面上で実際の辺長を計る時に使います。

S(スケール)=1:100の図面で使用する時は,1:100のメモリを使います。
そこで,もし1.2ならば,実際の長さ(実長)は1.2mってことです。
逆にS=1:100の図面で5mの長さを書きたかったら、5の長さで書けばOK!

S=1:250でもS=1:500でも同じです。
図面の縮尺と三スケのスケールバーが同じところを使わないといけません。
長さを書くとき,計る時の図面縮尺をちゃんと把握しておくことが大切です。

製図道具としての三角スケールはあくまでも寸法をとるための道具であり、
寸法を刻んだ塗装面が摩耗することを防ぐために、線を描く作業自体は定規や平行定規を使用します。
現在ではCADによる製図が一般的なので、図面を作成するときに三角スケールを使うことは
ほとんどなくなりましたが、、紙(図面)に一定の縮尺で書かれた図の実物の長さを知る目的で
必要不可欠の道具となっています。

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