快適な空間づくりのご提案

快適な空間づくりのご提案

お客さまが毎日過ごす場所だからこそ、快適でなければいけません。
インサイトホームでは、気密や断熱などを施し、お客さまがより快適に過ごせる空間をご提供しています。

理想的な床下環境づくり

床下の湿気は結露やカビが発生する大きな原因です。
結露が発生すると、シックハウス対策用にノンホルム合板を用いることがありますが、
簡単にカビが生えてしまいます。
そこで優れた耐久性能を発揮する「キソパッキンロング」を隙間なく、
基礎全周に使用することで結露やカビから住まいを守ります。

基礎の損傷を防止

従来の基礎パッキンは1個が20cmの長さで1mあたり2~3個配置されますが、 建物の荷重を地一切面で受けるため、基礎布部のひび割れの原因となっていました。 その点では、「キソパッキンロング」は基礎全周で建物の荷重を受けるため、 ひび割れが発生しにくくなります。

湿気対策

従来の風窓の床下換気に比べ、1.5~2倍の換気性能があります。
全周から風が通り抜け、湿気を残さず排除します。
結露やカビを寄せ付けないため、床下を快適な状態に保ちます。

木部を乾燥状態に保つ

床下の換気を建物全周で行うことで床下の湿気を排出します。
木部の乾燥状態を保ち、腐りを防ぎ、シロアリを寄せ付けにくい
床下環境となります。

優れた耐震性

基礎と土台の間が換気口となりますので、従来の風窓のような基礎に開口部を設けるために
配筋を切断することはありません。
頑丈な配筋・基礎を保ち、より高い耐震性を実現します。

ふたつの通気で長持ちする住まい

長持ちする住まいにするためには、2つの通気が重要です。

家の室内の通気と構造の躯体内の通気

風通しを良くし、湿気のこもりを作らないことが重要です。
壁体内の湿気や水質分は、断熱材の性能を低下させ、さらに木質構造体を腐らせます。
また、人体の健康にも大きな悪影響を及ぼします。

インサイトホームは、ご家族の皆様にいつまでも健康に、そして長くお住まいいただけますよう、
壁体通気を設け、構造体の耐久性を高めています。

通気胴縁

通気胴縁を使用することにより壁体内の空気の流れを促進させ、
壁体内の結露を防ぎ、住宅の耐久性の向上を図ることができます。

壁体内通気

常に壁体内に空気が流れることにより、土台、柱、梁などの木材が空気に触れ長持ちし、湿気が原因となる
カビやダニの発生による気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾病等も起こしにくくなります。
通気胴縁施工状況

わずかな隙間も見逃さない

結露は熱橋となる木とアルミを接合する部分や、わずかな隙間が原因です。
インサイトホームは建物の結露防止と外部からの防水を目的として、窓まわりに防水気密テープを施工します。

防水気密テープの施工

防水気密テープとは、極めて優れた気密防水・防湿性能を
有している接着テープのことです。
耐久性・耐候性に優れたテープであり、窓まわりに施工することで、
わずかな隙間も作りません。
水の浸入や湿気から住まいを守ります。

熱移動をくい止める

熱は移動する性質を持っています。
温かい室内から寒い屋外へ、又は涼しいエアコンの効いた室内から暑い屋外へ移動します。
この熱移動をくい止めるために断熱材を使用します。
断熱材の素材には無数の空気の小部屋が含まれており、熱が逃げていくのをくい止める仕組みになっています。
インサイトホームでは、より快適にお住まいいただけるよう、断熱材としてロックウールを使用しています。

防水気密テープの施工
断熱性

繊細なロックウール機能の隙間に大量の動きにくい空気を含むことにより、優れた断熱性能を発揮します。 熱の移動を防ぎ、外気の熱さや寒さも防ぎます。

耐久性

経年変化がほとんどないため、湿度のムラのない、高い断熱効果を長期にわたり維持します。

耐水性

吸水性が小さく脱水性が高く、水を抱え込みにくい特性を持っています。躯体腐食の原因となる内部結露を防ぎ、優れた断熱性能を維持します。

防音・吸音性

繊維間に詰まった空気が音のエネルギーをしっかりと吸収します。 この優れた防音・吸音性能が、心からくつろげる静かな居住空間を生み出します。

防火・耐熱性

火に強く、素材自体の持つ防火性(耐熱性)により、万日の火災時の延焼から住まいを守るのに大きく 役立ちます。

F○○○○商品

ホルムアルデヒド放散の規程で、等級区分「F○○○○」に適合します。 ホルムアルデヒドの放散による建築材料の使用制限を受けません。

気になる「音」はしっかり「遮音」

生活にまつわる音はさまざまで、意外と気になるものです。
廊下を歩く音、ドアを閉める音、テレビやステレオの音、話し声、子供が飛び跳ねる音…。

このような住まいの音には大きく分けて「透過音」と「固体音」の2つの種類があります。

透過音
透過音

壁や床・天井部材の材質や隙間を通り抜けて聞こえる空気の伝達による音。

透過音の軽減

1階の天井に、本来断熱材として使用されるグラスウールを充填しています。
グラスウールは、他の断熱材にはない高い吸音性能があります。
壁や床に施工し、音を吸収して、静かな空間を生み出します。

固定音
固定音

物に直接接したときに発生する衝突音。

固体音の軽減

最近の住宅は気密性が高いため、どうしても室内で音が反響してしまいます。 そこで、2階からの振動を1階の天井に伝わりにくくする防震吊木を使用しています。 2階の床は現在多く採用されている「2層構造」をさらに進化させ「3層構造」としています。 衝撃を吸収、震動を軽減し、1階へ伝わる音を遮断し、1階の話し声などの音も反射させます。 そして、「3層構造」は床鳴りの防止にもつながります。

遮熱のメカニズム

夏場の屋根裏は日照による熱の影響を大きく受け、灼熱状態となります。
躯体内が暑くなると、当然室温も高くなり、また躯体にもストレスがかかってしまいます。
冬期においても室内の熱エネルギーは、赤外線として温度が低い屋外へ放射されます。
屋根裏に遮熱シートの施工を行い、さらに断熱材としてウレタンフォームを吹付施工します。
以下は、「夏涼しく、冬暖かい」住まいを実現する、インサイトホームの遮熱のメカニズムです。

遮熱シート

遮熱シートはデュポン社の「タイベックシルバー」で、従来の透湿防水シートにアルミが蒸着されています。
アルミは赤外線の反射率が高く、放出率も低い性質があります。
屋根裏に施工を行うことにより、夏場は外からの赤外線を反射し冬場は室内の熱エネルギーの放射を低減し室内を快適な空間に導きます。

断熱材

断熱材は次世代型省エネルギー住宅基準適合品の「現場発泡低密度ウレタンフォーム」を使用します。
現場発泡で構造躯体に接着するので、構造体の温度変化や劣化による伸縮にも柔軟に対応します。
長期にわたり、剥がれたり、隙間ができることはありません。
また、気泡構造は木の呼吸を止めることなく、構造材にとってもやさしい断熱材です。