地震に強い家を実現

地震に強い家を実現

地震に強く長持ちする家を建てるためには、建物本体を強い構造にすることはもちろんのこと、
地盤や地質の状況に合わせた構造にすることが大切です。

理想的な床下環境づくり

地震に強く長持ちする家を建てるためには、建物本体を強い構造にすることに加え、基礎が地盤の状況に合っていることが大切です。
インサイトホームでは、地盤の特性に適合した基礎の形状を設計する為に、建設地の地盤調査を行います。

地盤・地質調査

地盤・地質を調査し、調査結果を「地盤調査報告書」にまとめ、
ご報告いたします。
調査結果に応じて、最適な基礎仕様を決定します。

軟弱な地盤の場合は…

地耐力に応じて基礎補強や地盤改良工事などの安全対策を行います。
強固な地盤に改良して、建物を支える確かな基礎構造をつくります。

強固な基礎構造

地震による建物の揺れや台風などで受ける荷重は、基礎を通して地盤へ逃がします。
たとえ地震に強いとされる建物でも基礎が丈夫でなければ意味がありません。
インサイトホームでは、丈夫で強い基礎を築き、住まいの高い安全性を実現します。

ワイドな基礎巾

立上りの巾は150mmに設定。
厚く、強固な仕上がりで建物をがっちり支えます。
鉄筋は主に13mm鉄筋を使用しています。

強度を高める底盤

ベースコンクリートの厚さは150mmと厚く、しっかりとした底盤で
建物を支えます。
地震などによるよじれに強く設計しています。

建物を力強く

木造住宅で普通使われる木製束は、時間の経過に伴って乾燥し、反り、縮みが発生し、
束石から浮き上がり、床鳴りの原因になることがありました。
また、外気より湿度の高い床下で床を支える床束は、より高い耐久性が求められます。
インサイトホームは建物を力強く支えるために鋼製束を採用し、建物をしっかりと支えます。

鋼製束

鋼製束は溶融亜鉛メッキで、サビや白アリに強く、引張りや圧縮強度
とも2t以上と丈夫です。
鋼製なので腐朽の恐れのある木製の束に比べ、床の安定性を長期に
渡って保ち、土台の耐久性をよりアップさせています。
また、木製の床束に起こりがちな縮みもありません。

接合強度を高める構造金物

構造の接合部を強固に緊結する金物は床・壁・天井・屋根などの一体化を強め、住まい全体の強度を大きく高めます。
インサイトホームでは、筋かいプレートやホールダウン金物などたくさんの金物で接合部を強固に固定しています。

使用金物の一部
ホールダウン金物
ホールダウン金物

土台・基礎と柱脚の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。 地震発生の際、筋交いの付く柱に対する浮き上がりの力を防ぐ為、 金物を基礎に埋め込み土台と柱を固定します。

ホールダウン金物
タイシンニート

柱と粱、柱と土台等をしっかりと 接合する仕口金物です。

ホールダウン金物
ひねり金物

屋根が風圧で吹き上げられないよう、母屋、桁に確実に接合するために垂木の側面に緊結する金物です。

ホールダウン金物
羽子板ボルト

胴差し・粱・桁などの構造材同士 が直交する場所に取り付け、構造 材をしっかり固定します。

ホールダウン金物
コーナープレート

土台と柱を頑固に接合する金物です。引抜き耐力が上がります。

ホールダウン金物
筋かいプレート

柱と筋かいを緊結します。 筋交いプレートは柱と筋交いがバラバラにならない様、耐震強度を高めるために使用します。