構造

理想的な床下環境づくり

投稿日:2009.02.24

床下の湿気は結露やカビが発生する大きな原因です。結露が発生すると、シックハウス対策用にノンホルム合板を用いている場合、簡単にカビが生えてしまいます。

インサイトホームでは、結露やカビから住まいを守り、優れた耐久性能を発揮する「キソパッキンロング」を隙間なく、基礎全周に使用しています。

基礎の損傷を防止

従来の基礎パッキンは1個が20cmの長さで1mあたり2~3個配置されますが、建物の荷重を地一切面で受ける為、基礎布部のひび割れの原因となっていました。その点では、「キソパッキンロング」は基礎全周で建物の荷重を受ける為、ひび割れが発生しにくくなります。

湿気対策

湿気対策

従来の風窓の床下換気に比べ、1.5~2倍の換気性能。全周から風が通り抜け、湿気を残らず排除します。結露やカビを寄せ付けず、床下を快適な状態に保ちます。

木部を乾燥状態に保つ

シロアリによる食害

床下の換気を建物全周で行うことで床下の湿気を排出。木部の乾燥状態を保ち、腐りを防ぎ、シロアリを寄せ付けにくい床下環境となります。

優れた耐震性

基礎と土台の間が換気口となるので従来の風窓のように、基礎に開口部を設けるために配筋を切断する必要がありません。

そのため、頑丈な配筋・基礎を保ち、より高い耐震性を実現します。

優れた耐震性